現在、日本のコメが危険にさらされています。それは輸入自由化の動きでも、農業従事者の減少のせいでもありません。今日、日本各地の水田は、数々の汚染により、本来食物にとって最も重要視されるべき“安全性”が日々脅かされています。このままで良いのでしょうか?地球全体の環境汚染が今世紀最大の社会問題となっている中、日本各地の水田は、化学農薬、工場排水、大気汚染等により、確実に病める水田化となってきています。残念ながら現在の日本に於ける従来農法では、生産効率、病気害虫対策、土壌改良等の問題で、化学農薬の使用は避けられません。一般に安全とされている農薬ですが、使用後土壌の中に半永久的に渡り、残留農薬として存在し、微量ですが水稲一本一本に吸収されているのが実態です。そして、それらの残留農薬が日々確実に私達の体内に蓄積されて、ある日突然発ガン性有害物質等に変化し体内を蝕んでいくのです。
農薬は今日の農業では全面的になくすことのできないものであり、中には危険ですが必要なものもあります。有害性の無いものは、農薬として存在しませんから悪であるかも知れませんが、必要悪ということです。又、最近では化学肥料が地力を弱めたことの反動から飛躍して、NPK(窒素−リン酸−カリ)否定の無肥料農法とか有機農法が流行してきましたが、実際にはNPK(窒素−リン酸−カリ)なしで作物ができる筈はありません。
それに有機物自身の内容が安全かどうかとなりますと、水銀やPCBの多く含んだ魚介類を原料とされていてはかえって危険ですし、木の皮のバーク堆肥や鋸屑にしても同じで南方材木には作物の根に有害な物質が含まれ成育を妨げることも判明してきました。動物の飼育によって出る畜肥も投与された化学薬剤、消毒剤、抗生物質等を多く含んでいることも当然のことです。
堆肥にしても、主力が稲ワラであり、この稲には予防と防除に使用された薬剤、土壌残留物が玄米の7倍も多く吸収されているのですから、たとえ3〜5年農薬を散布しないからと言って決して無農薬にはなり得ないのです。
いわんや、有機農法というだけで無農薬という発想自体が誤りも甚だしいと言えます。要は、何等化学的な根拠もなしに有機農法が
良質作物だとか、農薬無散布だから即無農薬という非現実的な空論に惑わされない注意が肝要ということです。
一般化学農薬の散布が避けられない現状では、それらの残留農薬を分解除去、又は、消滅させることによってコメの人体に対する無害化を計る事が、私達に残された唯一の安全確保の道と言えないでしょうか?
毎日私達の口に入るコメ、それは何にもまして安全性を保障するものでなければなりません。
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日本最大のコメ所、又、日本一美味しいコシヒカリの産地として、ゆるぎない地位を築いてきた新潟県から、いよいよ泰澄石ライフ農法による安全米コシヒカリがデビューしました。
全国でもトップグレードのコメを生産してきた新潟県ですが、その新潟県内でも特に選りすぐられた地域、例えば自然の厳しい守門岳や、粟ヶ岳の渓谷から流れ出る湧水を利用した山間奥深く位置する水田等に於て生産される米、それは真に芸術品です。これ迄、作付農家が自家消費用としてのみ生産されていた米がこ今、私達の食卓に届けられるのです。
何にもまして画期的な事実は、“泰澄石ライフ農法”を採り入れる事により、おいしさに“安全性”をマッチさせた事です。さあ、あなたも今回から生産者直送“泰澄石ライフ農法”のコシヒカリで、ヘルシーグルメのスタートです!
泰澄石と呼ばれる、本来生物に必要な元素から成り立つミネラルを含んだ天然石の粉末土壌改良材を利用した、大地と植物、動物の自然生態系のサイクルを生かした、天然順応の農法です。一般的に農業知識があるほど、今までの常識や一般の改良剤からは考えられない効力と内容を持っている為、容易に信じ難い事かもしれません。又、余程の人でない限り注目しようとしないのが普通です。しかし、事実は否定できず、下記の試験データも出ています。
検体 |
由兵衛どん安全米コシヒカリ |
検査目的 |
理化学試験 |
検査法 |
ガスクロマトグラフ法 |
検査機関 |
新潟県食品衛生協会指定検査機関
社団法人 県央研究所 |
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由兵衛どん安全米コシヒカリ |
検出限界 |
有機塩素剤 BHC |
検出せず |
0.01mg/kg |
DDT |
検出せず |
0.01mg/kg |
ディルドリン |
検出せず |
0.0001mg/kg |
(アルドリン) |
検出せず |
0.0001mg/kg |
エンドリン |
検出せず |
0.0001mg/kg |
有機リン剤ダイアジノン |
検出せず |
0.0005mg/kg |
EPN |
検出せず |
0.0005mg/kg |
MEP |
検出せず |
0.0005mg/kg |
MPP |
検出せず |
0.0005mg/kg |
PAP |
検出せず |
0.0005mg/kg |
マラチオン |
検出せず |
0.0005mg/kg |
パラチオン |
検出せず |
0.0001mg/kg |
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